直線上に配置
2008年 2009年
2007年2006年
                                          2005年2004年2003年2002年2001年2000年
                         
此処のところ、土日と晴天が続いて、ZIOとしては、嬉しい悲鳴。だって、仕事をないがしろにしても山の誘いに乗ってしまう日々なのだから。
初冬の快晴とくれば、やはり富士見山行、今回は最初、清八山から本社ヶ丸、鶴ヶ鳥屋山を目指すはずが、あまりの富士山の綺麗さに、引き込まれるように、より近くの三ツ峠山に進路を変更してしまう事に。
清八峠への道、今冬一番の冷え込みが霜柱のラッセルを愉しませてくれました。
清八山ではあっと驚く程の大展望に大いに感激、富士山は無論の事、南アルプスの長大なる稜線が見て取れ、「あれが甲斐駒だ北だ農鳥だ塩見だ聖だ」と口を吐いてしまう。そして八ヶ岳が、更にその間に北アルプスが、あの大キレットが見えるではないか。勿論奥秩父の山々も見え、ともかく大昂奮。
もう、三つ峠への道は、ひたすらセッセカ、セッセカ、一気に登りつめてしまいました。
大賑わいの三ツ峠、そこでも富士山を満喫し、大展望の山座同定を愉しみ、お茶して来ました。
自分を含め、山頂の人々皆、笑顔満開でした。(12/07)
清八山からの富士 北岳と間ノ岳 八ヶ岳
三ツ峠からの富士 南アルプス大展望 三ツ峠と富士
お天気に誘われて、ともかく奥多摩方面に進路をとる。家に「沈」していたら、青空が広がり、絶対後悔するに違いないから。
ただ、寝坊して、予定より一時間程遅くなった為、最初考えた飛龍山を止め、奥多摩湖に車を置いて、まず六つ石山を目指す事に。
ただ、ここからが「予想外」の連続、まず持参した地図が雲取、飛龍があるものの、六つ石山が切れている。
とりあれずコンパスとGPSを持っているので、まぁ~いいか、と出発。
次に登山口で林道を直進、後で確認したら直角に奥多摩駅方面に曲がらなくてはいけないのに、鷹ノ巣山方向に。
(写真のように、ちょっと見では、「むかし道・奥多摩駅」方面と同じ方向とは思わないもの)
そして、その後、六つ石山への案内板を見ることなく林道が尽きてしまう。
さて、天気は晴れて安定、まだ朝一番、冬枯れの里山(?)、一気に尾根筋まで登りつめ、尾根上の登山道に合流することに。
ちょいと無茶な登山開始、最初は植林地帯、作業路らしき道を辿って上へ上へ、途中に石の祠を通過、それなりに通られている尾根道である事を確認、
1000M辺りから植林が切れ、なだらかな場所に焚き火跡が。そこから上は雑木林に。
そこで一息いれ、GPSに現在地点を登録しながら確実に六つ石山に近づきつつある事を確認。
さて、ここで態勢を入れ替えた時に、わが愛用のデジカメを首から外し脇に置いた事を失念、正に痛恨の失念。
やはり、登山路合流までは、それなりに必死、やや目鼻がついた所で、景色を撮ろうとしたら、カメラがない、どっかに置いてきてしまったのです。
30分程急登の後の事、上ばかり目指した道なき道、置いてきたポイントに戻る事はほぼ不可能。探し物をして自分が迷ったらえらい事
「山に奉げ物」をして取あえず山頂を目指す事に。
途中、猪のヌタ場らしき水溜りのある窪みを見ながら登山道に。
山頂では快晴、空気澄み渡り、360度山々が展開するも、写し込む事できず。もちろん富士山も良く見えてました。
鷹ノ巣山への縦走の気力も萎え、まだ10時過ぎたばかりというのに、パンをかじって、傷心の下山。
今度はしっかり登山道をたどって帰ってきました。
その夜は、良く眠れませんでした。置き去りにされたカメラがなんとも可愛そうで。ゴメンナサイ。(11/30)
木枯らしも吹いて、冬枯れの山歩き、空澄み渡る季節、と来れば、富士展望の山に当然行きたくなります。
まず第一に思い浮かべるのが、500円札のモデルの撮影ポイント、雁ヶ腹摺山
今年こそと、天気を運に任せて、一ヶ月前から麓の温泉旅館山口館を予約(一昨年12月大峠からのルートで林道閉鎖の憂き目に会ったリベンジ)
当日、雨は大丈夫そうも雲がどの程度懸かるかは正しく登って見ての御楽しみ、ちょっと胸をドキドキさせながら7.30山口館を出発。
全行程、気持ちのよい道に山歩きの愉しさを存分に味わう。登り尾根で葉を落としたカラマツ林のそれでも紅葉の見事さを伝える様を見ながら歩みを進める。
そして遂に富士が姿を見せる。カラマツ越しのその姿を見ると、もう居ても立ってもいられないZIO。アクセル全開でピークを目指してしまう。
到着した頂上は、まさに予想通りの富士山の眺め、滅多に上手く行く事のない計画の大当たり。ご満悦。非常に爽快な気分を味わったZIOでありました。
小一時間、食事しながら、まったりと時を過ごし、姥子山を周って下山。山口館で一風呂浴びて帰路に着きました
ZIOなりの結論、雁ヶ腹摺山登山は山口館に泊まって美味しい食事を頂き、お風呂に入っての、込みがベストではないかと勝手に決めてしまいました。
(11/22.23)
「山は雪だね」という言い回しの似合う季節、名残の紅葉を求めて、奥多摩の最深部酉谷山へ。
アプローチが長いので躊躇していたのだけれど、小川谷林道がドン突きまで行けるという情報をネットで見つけ、決定!
天気予報では曇りのち晴れ、なれど予報以上に悪く、終始ガスの中、更に雪降る一歩手前の寒さ、ただひたすら登り、下ってきました。
でも、勿論、山を堪能して参りました。
盛りを過ぎたとはいえ七跳尾根辺りの楓類の彩りは見事なもの、そして、すでに散り敷かれた幾重もの落ち葉を踏む愉しさ、を味わってきました。
早めに降りて、駐車場で熱々のカレーヌードルとコーヒーを食して帰ってきました。(11/09)
高気圧が安定した秋空を演出しそうな今週末、山行きはZIO的には確定事項。
場所も前回強く印象付けられた万太郎山にほぼ自動的に決定!
ただ今回はちょっと変わった趣向、電車を利用するアイデアをネットでTomoさんのHPから借用
土合駅駐車場~谷川岳ロープウエィ~トマの耳~万太郎山~土樽駅=土合駅のルートを選択
それにはまず、七時始発のゴンドラに乗る事が至上命令。そこで、三時起床、三時半出発でGO!
一時間前にゴンドラ山麓駅に着くも、キップ売り場には既に長い列が、これには驚きです。
それでもゴンドラを5,6台見送っていざ天神平に、朝方、ちょっとガス勝ちも予報を信じて勇んで登山開始
始めは俎嵓を目指す万太郎かとトチリながらその勇姿に胸ドキドキさせつつ、それを励みに高度を稼ぐ。
(だって茂倉から見た姿よくが似てるんだもの)
肩の小屋に着く頃にはガスが切れ大展望が広がる。
一応、トマの耳で証拠写真をとり展望を愉しむ。
雲が多めながら尾瀬の燧、上州武尊、赤城等が望め、
また、これから歩く事となる仙ノ倉に続く縦走路が見渡せ、大いに満足。
さて、今日はこれからが本番、長居は無用と小屋の陰で風を避けながら行動食をとって、いざ、出発。
オジカ沢の頭あたりがちょっと緊張させられるも、なんとか通過
尾根上は紅葉は終了しているものの見下ろす万太郎谷は綺麗に色付きその谷底深く降りて行きたい気分
大障子避難小屋でお昼に。ここは風の通り道?小屋がなかったら食事どころじゃありません。
一人でここに泊まるのは如何にも心細い。ちょっと避けたいですね。
13時頃、遂に万太郎山到着。川古温泉から登った三人連れが食事していました。
互いにエールを交換、此処にいる幸せを確かめ合いました。
すれちがったのは単独行者二人位、追い越しも追い越されもせず、先程の喧騒が嘘のよう、静かな山です
ここで30分程愉しんで下山する事に。なにせ18時12分の電車に乗り遅れては一大事。
吾策新道をひたすら下る事に。途中、大ベタテノ頭辺りからの万太郎谷の紅葉が絶景でした。
船窪辺りに人馴れした熊が出るとの情報、ホイッスルを吹きながらの下山、
無事、17時前に土樽駅に到着、10時間の行程を終える事が出来ました。
余談ながら、秋の夕暮れは早く、土合駅に降り立ったら周囲は既に闇、
都会慣れした我々はホームは煌々と明るく表示板あると思っていたのに、
それで駅のホーム上を右往左往、端から端まで歩いて、やっと、改札口を見つけたしだい。(10/19)
トマの耳より万太郎山を望む 万太郎山より谷川岳を望む 万太郎山より仙ノ倉山を望む
紅葉の便りが北海道を始めとして次第に南下して来るなか、さて、何処に?
谷川の中心部に位置する万太郎山にそそられるのだけれど、
車基点の周回コースが取りにくそう。
そこで、土樽~茂倉岳~武能岳~蓬峠~土樽と周回できる茂倉岳にする事に。
天気は下り坂の予想も、詮無い、ともかく決行!天気を選べる身分はもう少し先にとって置く事に。
そんな訳で、3時起床、3時半出発で関越をひた走る。
6時半頃茂倉新道登山口駐車場に到着、薄日があり、なんとか午前中は持ちそう。
鼻からの登り、長丁場を意識しつつ、元気に任せてサクサク登ることに。
途中、万太郎山を木の間越しに見ながら急登、
矢場ノ頭辺りから色付く木々が立ち現れ、展望も開け、快適な稜線歩きに。
ここから、蓬峠まで一貫して、この素晴らしい稜線歩きが続き、大満足。
(ただ、ガスったり、風の強い時はそれどころじゃないでしょうけれど)
紅葉は今が盛り、赤(カエデ類、ナナカマド...)を基調としたそれは見事なものでした。
ただ、お日様は雲の中、この絶景を写しこめなくてガックリ。(腕の悪いのは置いといて)
茂倉岳でやっと、谷川岳にご対面、見慣れた双耳峰と違う稜線に、ちょっと違和感。
でも、稜線にかかる雲の雰囲気がいいですね。
更に、終始万太郎山を背に登ってた為か、その勇姿に感服、万太郎山こそ随一
益々印象的な山として自分の中に刻印されました。
茂倉頂上ではガスがちながら展望を満喫、仙ノ倉、平標、苗場を見遥かし、いい気分に、
そして、小腹にアンパンを入れて、お昼は蓬ヒュッテで、と言う事で小休止で出発。
武能岳付近が今コース一番の紅葉シーンを見たような気がします。
一面の笹原との対比の妙が絶品でした。見渡せる高度感もいいですね。
1時前に蓬ヒュッテに到着、コンロを使っての暖かいものを作るも、ここは風の通り道、
寒くて、早々に退散、今朝の駐車場目指してひたすら下山、3時半過ぎ、たどり着きました。
行程、9時間、きょうはよく歩きました。
温泉にも入らず帰路へ、おかげで我が家の夕飯に間に合いました。(10/05)
此処のところ、週末の天気が今一、週末山行の山探しに苦労、
さんざん天気予報とにらめっこの結果、比較的天気の崩れの遅そうな御坂山塊をターゲットにすることに。
根場を基点に王岳周遊の案に決定!
七月に節刀ヶ岳登山のさい利用した駐車場がまずは目標と車を発進、
ともかく雨の振り出す前に上に出たいなという希望的観測の下、幾分気が急きながら歩き出す。
暗い植林帯、その中で咲くセキヤノアキチョウジやシラヤマギクなどを愛でながら高度を稼ぐもブナ原生林あたりで降りだされる。
雪頭ヶ岳に着くも展望はおろか周りは全くガスの中、乳白色の世界
お花畑は7月の時はシモツケソウが辺りを支配していたけれど、今回は盛りを過ぎたといえマツムシソウが取って代わっていて、その風情の違いに驚き、ウメバチソウやヤマトリカブトが彩を添え秋の草原の、いい感じに、雨も悪くないですね。
鬼ヶ岳から鍵掛峠へ目指すも天気は相変わらず、身体も冷え、気持ちも萎えてくる。
王岳を止めにして鍵掛峠を下る事に。帰りは土砂降りの中央高速、切り上げて正解でありました。(9/21)

そして23日お彼岸の日、晴れ予想、これはどうしてもリベンジしなくちゃ。そんな訳で再々度根場へ。
今回は鍵掛峠から王岳へのピストン、予想に反して低層に雲がかなり多い感じ。
ともかく富士が見えている間に尾根筋まで、
幸い鍵掛峠まではセーフ、富士山をじっくり眺め西湖、河口湖も見下ろす事ができました。
王岳の道はヤマトリカブトの道、次から次と現れるその艶やかな姿に飽きる事無く感激、楽しい道でした。
王岳に着いた頃には富士は雲の中に、残念!お食事タイム、焼きソバ作って山を満喫。
前回は人っ子一人に会わなかったけれど、今回は何人かと行き違い、なんか嬉しかったです。
花もサラシナショウマ、ホソエノアザミ、シロヨメナ、ヤマハッカ、レイジンソウ、タカオヒコダイ、アサマフウロ、リンドウ、ハナイカリ、トモエシオガマ、アキノキリンソウ、そしてホツツジの花を見れ、おおいに満足の山でありました。(09/23)
8月の大旅行の後の山行、なかなかタフなものは立てにくいもので、天気も不安定、選択は近場のお花見と言う事に。
御岳山レンゲショウマはもう終わっているだろうなぁと思いつつ行ってみる事に
案の定盛りはとうに過ぎていたものの、わずかに残る花をとりあえず撮る事ができました。
他にもオクモミジハグマ、ヤマホトトギス、ヤマジノホトトギス、ツリフネソウ、ツルニンジン、ゲンノショウコ、シロヨメナ、ジャコウソウ‥
沢山の花々に会え、大いに愉しんできました
帰りに「日の出山荘」を覗いて早めの帰路、家にたどり着いてTVをつけると「奥多摩大雨注意」情報が流れていました。(09/07)
今年も、おかげさまで、ZIOめの年度最大のイベント、夏山山行のご報告ができ、感謝しています。
今回は加賀、飛騨にまたがる白山に行ってきました。
千葉からだとアプローチが長く、なかなか行けない山、あまり欲張らず、ゆったり愉しもうという魂胆、5日間たっぷり休みをとりました。
一日目、千葉~松本~安房トンネル~高山~大白川湖畔ロッジ、
千光寺により、飛騨古川に遊んでの到着、白水の滝見物、宿も温泉も○、出だし好調
二日目、大白川登山口~室堂~御前峰~お花松原~室堂
大倉山避難小屋辺りから降りだしてきて、結局山中ずっと雨模様。最後まで山容を見ずじまいでした。
しかしながら、それでもお釣りがくるほどの花の山、白山でした。特にお花松原は圧巻のクロユリの群落、アオノツガサクラ、チングルマ、ハクサンコザクラの群落なかにそれを見たときには震えが来るほどでした。なのにこの絶景、今を見ているのが我々だけ!でも、生憎、写真表現は駄目でした。
なにせ、風雨を付いて出立でしたので、晴れていれば谷の向こうに剣が望めるのだとか。帰りは恐怖の雷を横に聞きながら室堂に帰り着きました。
三日目、室堂~弥陀ヶ原~南竜山荘~南竜湿原 前日の昂奮冷め遣らず、余韻に浸りつつ半日ゴロゴロ、停滞。いい山小屋でした。
四日目、南竜山荘~アルプス展望台~平瀬道~大白川~白山スーパー林道~白山一里野温泉 そもそもここの国民宿舎予約が今回の始まりでした。
五日目、白山一里野温泉~白山比咩神社~金沢~高山~松本~千葉 白山信仰の本社、白山比咩神社にお参りして、行ってみたかった金沢の21世紀美術館に寄って、大満足の旅の帰路に就きました。
山の姿がない代わり花の姿を並べてみました。
上記の花の他に、マツムシソウ、キヌガサソウ、クルマユリ、ミヤマキンポウゲ、シナノキンバイ、イワギキョウ、ハクサンフウロ、ヨツバシオガマ、タカネナデシコ
イブキトラノオ、カライトソウ、ニッコウキスゲ、マルバタケブキ、ハクサンボウフウ、ミヤマダイモンジソウ、オニアザミ、イワイチョウ、モミジカラマツ、コウゾリナ、
ヤマハハコ、オトギリソウ、トリカブト、アキノキリンソウ、シモツケソウ、オヤマリンドウ等等限がありません。(08/13~08/17)
天気が不安定な週末、山岳地帯では所により雷を伴う豪雨が発生とか。
上越国境、日光周辺は止める事にして富士五湖周辺、節刀ヶ岳に決定!
午後2時ごろまでには下山していたい心づもりで朝4時半に出発、開通した山手道りを抜けて中央道へ、二時間ちょっとで西湖の根場に到着。
ガスっていた天気も登り始める頃、徐々に回復。よ~し、これから登山という時に大チョンボ発覚、カメラを出掛けに棚に置いたまま~。!
きょうは、普段使わないケイタイの登場に、さて果たしてどんな画像が得られるやら?
雪頭ヶ岳に着く頃、わずかに富士の頭が垣間見え、お花畑の今が盛りのシモツケソウと西湖と富士山の3点セットが完成、しっかりと目に焼き付けました。
皆様も下のケータイフォトを参考にご想像ください。
花も思った以上で、他にハクサンフウロ、ホタルブクロ、コバギボウシ、ヤマオダマキ、オカトラノオ、ウスユキソウ、キリンソウ、ヒオウギアヤメ等々
おおいに花を愉しんだ山行となりました。節刀ヶ岳に着いた頃には富士に雲がかかってしまったけれど、陽射しが遮られお食事タイムには好都合
おいしいコーヒーを頂いて雲行きの変わらぬうちに一気に下山、近くの「いずみの湯」で汗を流して帰路に就きました。
途中、車が走れないほどの豪雨に遭遇、なれど、ともかくセーフ、無事我が家にたどり着きました。(07/27)
この頃新聞の一面を飾る花情報、霧ケ峰のニッコウキスゲの満開情報を見て、そうだ!ニッコウキスゲを見に行こう。
何処に?う~ん、志賀高原は如何だろう。
という訳で志賀高原へ。
前日(20日)の渋滞情報が嘘のような快調な走りで碓氷峠ICを出、万座経由で熊の湯へ。
前山湿原ー志賀山ー四十八池ー大沼ー長池ー三角池ー木戸池ー熊の湯、と志賀山を登りながらの池めぐり、
結果的には6時間強のけっこうハードな行程となって汗だくに。(志賀プリンスHの展望風呂で汗は流しましたが)
期待のニッコウキスゲは少なめながら田の原湿原で出会え初期目的達成、それよりワタスゲが初々しく、池に青空と共に映しこまれる様は絶品。
ゴゼンタチバナもいっぱい、ツマトリソウ、ウツボグサ、ヒオウギアヤメ・・・もカメラ目線で誘ってきます。ヒカリゴケ、樹木のオオヤマレンゲにも出会えました。
今回はそれより余談の方が面白いようで、
その一、林間学校の集団と遭遇、夏休み突入第一日曜日は東京方面から大型バスを列ねて何校もやって来るとは!山頂は大渋滞。
その二、信大植物園で猿の一家族とこれまた遭遇、おやつにと出したコンビニ袋いりのチョコレートをZIOの眼前で奪取された事。
      その指名手配写真がこの姐御、なんとも人も恐れぬふてぶてしい奴である。
その三、ガス立ち込める志賀草津ハイウェイ、視界鼻っ面1m、海抜1800mの山岳道路でのそれは、とてもスリリング。
なんとか無事に我家にたどり着きホッと一息、今回も盛りだくさん山行でありました。(07/21)
梅雨空の七月、友が山に行こうという。40年越しの友、6日(日)を休みにするのは、ちょい気が引けるけど何を今更、店を休業、山行きに決定!
新潟方面が比較的天気が良さそうなので、越後八海山につながる阿寺山に行ってみる事に。
八海山ゴンドラへの道を手前で右にそれ登山口に。軽トラが2台停まっているだけ、天気はまあまあ、軽くストレッチして7:50登山開始
沢沿いの登り一辺倒の道、なかなかの力技を強いられたけれど、途中のブナ林が見事、ギンリョウソウ・ショウキラン・ホウチャクソウ‥に出会え
三時間半のアルバイトも汗だくながら、愉しく突破する事ができました。
やっと出た尾根筋が即山頂近く、タテヤマリンドウ・ツマトリソウ・ミツバオウレン・アカモノ・コイワカガミ‥の群落のお出迎え、
反対斜面は雪田を伴った池塘が、そこにはあの可憐なハクサンコザクラが、他にミズバショウやミツカシワ・オオバキスミレに出会える事が出来大いに満足。
樹木編ではタムシバの白さに感動、サラサドウダンの可愛さ、タニウツギは鮮やかさに触れ、山の選定に鼻高々状態に。
神生ノ池まで足を延ばしたけれど展望だけはいまいち、眼前の中の岳を垣間見た程度だったのは唯一の心残り、亦来る楽しみに残して置くことにします。
とにかく静かな山でした。こんな贅沢を我々三人だけで独占。出会ったのは筍取りの二人組(軽トラの主)だけ。
ゆっくりお昼をとって、三時間弱で下山、六日町の温泉に浸かって、家路に就きました。
そうそう、野生動物に出会いました。茶色の尾のふさふさしたキツネらしき小動物が足下を横切り、
巣立ち間もない野鳥(首筋が瑠璃色できれいだった?)が足下に落ちてきて羽をバタつかせながら茂みに去っていった。(07/06)
一年に二回の土曜日休配日、てぐすね引いて待っていたこの日、早々と乗鞍高原休暇村をゲット、勿論乗鞍岳剣が峰へ。
そう言えば四年前、子の原湿原からトライして靭帯を傷め撤退した経緯のある山、今回はオーソドックスにスキーバスを利用して肩の小屋口から
ただ、お天気は運(雲)任せ、当日6時間の深夜ドライブを織り込んで午前1時に出立、6時には目出度く快晴の乗鞍高原観光センターに到着
スキーバス発車時間は8時、腹ごしらえをして今日一日備える。
バスのお客はほとんどがスキーヤー∨ボーダーでした。肩の小屋口の登山道は彼らに占拠され、躊躇われ、雪の壁を愉しみながら畳平を目指すことに。
富士見岳山頂では凄まじい風に遭遇し早々と退散、肩の小屋から剣が峰に、アイゼンを装着するも雪が腐っていて歩きにくい事このうえなし。
頂上は、いわゆる彼らで大賑わい。次第に先ほどの突風の雲もあがり槍、穂高の山並みが美しく広がる。御岳はやや雲の中。
この梅雨の時期にこれ程の展望、至福の時を過ごさせてもらいました。2時のバスで下山、休暇村で温泉とビールだ!万歳!
翌日は一之瀬園地まで3時間程周遊、ベニハナイチヤクソウ、マイズルソウ、キンポウゲ、ミツガシワ、ズミ、レンゲツツジ‥を愛で高原気分を満喫
白骨温泉、泡の湯に浸かって帰って参りました。今回もたっぷりの山行、満足満足、感謝感謝でありました。(06/14.15)
思った所には結局行く事に成るようで、先週の那須に続き今週は奥多摩千本ツツジに行く事に。
四時起きで外環、関越、圏央道を乗り継ぎ青梅から奥多摩湖、峰集落まで一気に駆け上がり、七時過ぎには出発進行。
今回は単独行なのでちょっとハードに歩いてみる事に(折角のジム通いを試してみたくて)
まずは目指すは千本ツツジ、
赤指尾根は杉、檜の植林地帯でやや単調、高度を上げると去年の台風の為か山が荒れ道も解かりづらくなるも二時間程で到着。
期待していたミツバツツジが予想どおり開花でお出迎え、とっても余は満足気分に、ひとつ目的達成
次はひたすら歩く事に、まず七つ石山をピークハントして、次は鷹ノ巣山をピークハント、
ほとんど行動食で済ませ、展望が利かなかった事も有りコンロを使ってのコーヒータイムも省略、歩き詰めの7時間で、2時には下山口へ
そのまま渋滞をさけ日の出ICから一挙に二時間半程で帰ってきて仕舞いました。少しだけの自己満足に浸りながら
石尾根はいい尾根でした。(06/08)
今月もツツジを求めて何十里!シロヤシオの群生で名高い那須の中の大倉尾根を辿って三本槍を標的に決定!(自分的に)
幸い好天の由、この期を逸してなるものかと決意を強くして、朝四時起き、東北道をひた走る。
一番心配だった北温泉の駐車場、なんとか停める事ができ一安心。あとは花を愛でながら、ゆったり登るだけ。
北温泉の登り口は既にシロヤシオは終了。花弁が散り敷かれた登山道もなかなかおつなもの。
そして山ツツジが咲き始め、新緑の中の鮮やかな朱色は心に染み入るような美しさに満たされた思い、それに今日はお日様のアシスト、たまりません!
ジーンズスキー場ゴンドラ山頂駅に近ずくにつれ、目指すシロヤシオがお出迎え、ZIOめを限りなく嬉しがらせてくれます。
その辺りからゴンドラ利用の観光客で大賑わい、きょうはどの位の人がやって来るのだろうと想像を逞しくしてしまいました。
遊歩道と別れてからも、しばらくは愉しませ続けてくれました。
1600㍍辺りから石楠花が散見し始め花を付けているものも、見頃はミネサクラ、青空を背景に今を盛りと咲いていました。
三本槍頂上は大賑わい、風もなく遠望は利かなかったものの那須の連山を眺めながら皆思い思いのお食事タイム、そのお仲間になって山を満喫。
帰りは早々に下山、北温泉も今回はパス、渋滞を避け那須高原SAから東北道へ、未だ陽が高い四時過ぎには千葉に帰り着いたしだいです。(06/01)
週末、好天との予報、このツツジの季節、何度でも行きたい気分(店を休んでも)に拍車、
そこで迷うのが場所、奥多摩の長沢背稜はちょっとディープだし、那須の大倉尾根は時期的にもうちょい、赤城は先週行ったし、とネットサーフィンしてると、
上州、小野子山の天然記念物のゴヨウツツジが三分咲きとの情報、これに惹かれて、決定!
関越伊香保ICから赤芝口へ。好天との予報にもかかわらず、ガスっていて眺望は零、ちょいと残念。登山道脇のツツジも蕾、後一週間
そんな中、件のゴヨウツツジとご対面、まだ四部咲き程度であるけど、その清楚な佇まいに感激!十分な満足感を味わいました。
聞くところによると、花を付けたのは三年ぶりとか、樹齢700年ともいわれる巨樹、まだまだ元気でいてもらいたいと、心から思います。
事のついでに小野子山~中の岳~十二ヶ岳を往復、小野子山で昼食、下山の途につきました。
道々、タチツボスミレ、シロバナエンレイソウ、ヒトリシズカ、ササユリ‥を見かけながら、もちろん所々で咲き出したミツバツツジやヤマツツジを愛でながらの楽しい山行でありました。
そうそう、もう1っ箇所穴場的場所が、登山口の「北毛青年の家」の前庭、色とりどりのツツジが圧倒的に咲き誇っていて、非常に得した気分に。
締めは高山村の温泉施設で汗を流して、今回も上々の山旅となりました。(05/18)
GWは家族(孫?)サービスで潮干狩りなぞやっておりまして、山はお預け。
そんなうちにも季節は進んでいまして、桜からツツジの季節、でも山のブログ等見ていると、ヤシオもお仕舞いの模様
でも、それならばミツバツツジやヤマツツジの方は咲き出しているかもしれない、そう予想してツツジの名所、赤城山へGO!
本峰より荒山を巡るコースを選択。ところが当日は、季節が反転、氷雨の中の登山となってしまいました。そして山頂は雪に。
更に、ちょいと早すぎたみたいで、ツツジは皆、蕾。なにもない山登りとなるところでした。
でも、天は我を見捨て給わず、頂上付近で雪を被ったアカヤシオに巡り合う事ができたのです。更に石楠花にも。
思いもかけぬ天の花と雪との配材に感激!ひときわ綺麗でした。これで元気を貰い、寒さ、冷たさも苦でなくなり、とっても得した気分に。
それにしても、この人気抜群の赤城山中で、全行程で誰とも出会わないなんて、予想していませんでした。
東屋で熱いコーヒーを味わって、急いで下山、麓の温泉で暖まって、渋滞前に帰路につきました。(05/11)
そして翌日、桜と山の最終章
今回選んだのは、あきる野市の光厳寺のシロヤマザクラの古木と刈寄山
まず高厳寺を目指し外環、関越、圏央道を乗り継ぎ8時前に到着。
おぉ~ここは花の寺ではないか!と思われるほど桜を筆頭にツツジ、レンギョウ、ユキヤナギ、椿etc
端から心浮き立つ思い。
そして目指す桜は山門出て右手直ぐの坂の際に、
それは堂々とした姿、正に古武士然して屹立して、我々を迎えてくれたのです。
老いて尚、勢力旺盛、その存在感に胸を打たれました。
そしてもう一箇所、巨樹を訪ねて広徳寺へ。
ここもまた、お気に入りに入れたくなるようなお寺
イチョウ、タラヨウ、カヤの木の巨木を巡って、後ろ髪を引かれつつ、秋の再来を誓い、次の予定場所、刈寄山登山口へ。
今回は小峰公園から桜の尾根を辿る。桜も程よく関東の吉野的雰囲気が好いですね。
変電所脇を通り稲荷神社へ。
ここで思わぬサプライズ、ミツバツツジの真っ盛り
愉しみながら登山開始、
今熊山まではツツジ祭りの流れで多くのハイカーを見かけたものの、天気の下り模様の所為か、刈寄山まで足を延ばす人はあまりいない様子。
途中、自生のミツバツツジも見かけ、新緑の中の一株の緋色のツツジ、群生でなくてもいいですね。
山頂の東屋で昼食タイム、独り占めの快感は有るものの、この日は吐く息も白い程の寒さ、ラーメンとホットホーヒーで大いにホッとしたしだいです。
帰路は今熊山から金剛の瀧経由でビジターセンターへ。金剛の瀧でまたもサプライズ、とっても神秘的、前段の瀧の側、岩をくりぬいた洞窟を恐る恐る抜けると突然姿を現すこの瀧、感動的ですらありました。
結果的に見込みより、ちょっとハードな行程だったけど(6時間程)盛りだくさんな一日でありました。
(04/13)
次いで第二週目、新聞で匝瑳市の飯高の黄門桜の記事が!
野次馬ZIOめは、すかさずこれに食いつき、そこに行く事に。
飯高檀林は二度目なのに、印象が薄く、鬱蒼とした古木、大伽藍を偲ばせる講堂の大きさ、軒の見事な反り、これ程立派な空間が構成されているとは思わなかったので、改めて?大いに感激。
これだけでも大満足しつつ、この境内を通り抜け、畑の中の黄門桜へ。
ちょいと木が損傷が目立ち痛々しさを感じつつも、やはり見事に花を付け我々を愉しませてくれている
その事に愛おしさを感じぜずには、いられませんでした。(04/12)
4月も桜見物をメーンにしてのお出掛けとなりました。
まず第一週目は伊豆高原、大室山の麓、桜の里へ。
ZIOにとっては珍しく大室山山頂を目指さず、周辺でまったり。
薄っすらながら、桜越しに富士山も望め、桜も満開、その下でお茶してきました。(04/06)
土曜日は絶好のお花見日和とか、そして日曜日は雨と、天気予報士がおっしゃる。されば何処かに行かなくちゃ、と急きたてられる。
と言って出かけられるのは午後からの話、で思案の末、皇居千鳥が淵に。
何故か二重橋のたもとにたつと「おのぼりさん」になった心地がするから不思議です。そこを起点に時計と逆周りに皇居散策、
いやぁ~結構な賑わいでした。左右両周りのお花見客、そして同じく両周りでジョギングランナーが。
なるほど、花見は人混みがお似合い、さればとて、その人混みに身を委ねて九段下まで歩いてきました。
桜はご覧の通りに満開、十分に愉しんできました。(03/29)
ついに、東京で桜の開花宣言
でも、見頃はもう一週間、ましてや山はまだまだだけど、房州に続いて相州の大山に春を探しに行ってきました。
今回の最大の目玉は富士山と豆腐料理、
ただ、春霞は付き物、この時期に大山からの富士の眺望は確率的には低いのだけれど、ご覧のようになんとかクリア、二の塔、三の塔越しに拝見、やはり今更ながら喜んでしまいました。
木曜日の雪も僅かに残っていたけれど、もう家族ハイキングの山、この日も多くの親子ハイカーを見かけ微笑ましかったです。
神社の裏で富士を見ながらコーヒータイム、降りてきて豆腐尽くし料理をいただいて、大満足
とってもハッピーな大山詣でありました。(03/23)
3月の山は、楽々金魚のフン山行となりました。場所は地元千葉の山、伊予が岳冨山に。
まず、驚いたのがアプローチの容易い事、海蛍経由、の道は渋滞することなく快適に東京湾を疾走、
京葉道路の渋滞を予測していたZIOを簡単に肩透かし、始発点の北千住駅から2時間程度で早や伊予が岳の麓、平群天神社に。
おぉ~山が正に御神体というべく社屋に顔を覗かせ鎮座している。
さすが房州、今が春、菜の花が咲き乱れ、スミレが小径を彩り、満開の梅の花越しの伊予が岳もなかなか乙なもの、いい時期に訪れました。
軽く汗を流し、登頂感もあり、いい山でした。展望は360度、この後登る冨山の双耳峰が殊更印象的に眼前に展開、嬉しがらせてくれます。
ただ、春霞の為か遠望が利かず、富士山までは見れなかったのは、ちょっと心残りでしたが。
次に冨山へ、以前1月に水仙を見にやって来た時の印象が鮮烈だっただけに、今回は水仙も終わり、やや迫力不足
でも、なだらかな頂上での陽だまりランチタイムは、幸せな気分に浸れ、十二分に満足、とてもいい山行でした。
ところで、あの立派な展望台、前はなかったような気がするけど、これも皇太子御来行効果かしらん。(03/16)
去年、守屋山にザゼンソウを訪ね、その開花の時期に合わせられなかった事が頭に残っていたのか、TVの大田原でザゼンソウの開花のニュースに鋭く反応、山に後ろ髪を引かれつつも、東北道を北上、大田原北金丸へ。
民家の前庭を通って小川の横に木道が作られた一画でご対面、ちょびっと嬉しかったけど、ちょっと物足りない。
そこで次に那須官ガ遺跡近くの群生地に。
ここは静かで、なかなかのポイント、得した気分に
次いで、小川町のカタクリ山へ。
そこも、カタクリが売りなのでザゼンソウは訪れる人が少なく、雪を割る様を見れとても満足。
この地は古代の人々の匂いのある地、カタクリの咲く頃亦来て見たいものです。(02/17)
お手軽、スノーシューハイキングに味を占めたZIOめ、今回は入笠山に。
ただ、相変わらず上達しないテレマークスキーもしたいけれど、登山口富士見パノラマスキー場はとても我らのスキー技術では歯が立たない所、そこで富士見高原スキー場のファミリーゲレンデで前日その欲求を満たす事に。
そして翌日、高気圧が張り出し晴天無風の絶好の登山日和に。
パノラマスキー場のゴンドラで一気に1700m付近まで上昇、なんとも楽ちんで面映い。
でも眼前の八ヶ岳の絶景に息を呑む。
今日はラッキー&ハッピーと思わず口をついて出てしまう程、
早速登山開始、ウキウキと林間へ。
前々日に降った雪がパウダースノー状態、所々でパフパフとラッセルを楽しみながら入笠湿原、マナスル山荘を経て若干の登り勾配をサクサクと高度を稼ぐと、一気に山頂に飛び出す感じ
眼前に長大な山並みが感動のご対面。
左手から中央アルプス、御岳、乗鞍、そして北アルプス、視線をずらして美ヶ原、霧ケ峰、更に転じて蓼科から始まる八ヶ岳の連山、奥に金峰の白き峰も。そして鳳凰の肩に富士山が、締めは甲斐駒の勇姿が拝めると言う贅沢さ。
そうそう、今年お御渡りがあった諏訪湖も眼下に
成る程、人気の山というも合点、
陽射しのあるほぼ無風の山頂はすでに、20人程の人が思い思いに陣取り、お茶していました。
我々も早速コーヒータイムに
アストリアにコンデンスミルクとブランデーを数滴のコーヒーは、とっても美味でした。
心行くまで愉しんで下山、ゆ~とろん水神の湯に浸かって、満足の帰路に就きました。
(02/10.11)
2008年登り始めの山は上越の吾妻耶山に。
スノーシューハイクに適当かなと判断
距離的にも近いしアプローチも短いしと6時ごろ出発。
ところが案の定、関越はスキー客で一杯、
見事に渋滞にはまってしまいました。
2時間弱遅れでノルン水上スキー場に到着
天気は小雪舞う曇天、計画を変更、リフト利用の最短コースに。
ボーダーに混じって格好悪くリフトの乗客に、
更に格好悪い事にワカン装着に手間取り周囲の注目を集めてしまう。
ともかくスキー場案内板の裏側からアタック開始
きょうは誰も登山者はいないようで前日からの雪でトレース跡なし動物たちの足跡が有るのみ
赤テープを探しつつそれらしき斜面を辿っていく。
小一時間で到着、ホッとする。
残念ながら展望は得られなかったけれど山頂の三つの祠のある佇まいに心打たれる何かがありました。祠の周りは雪が掃かれ里の人々に息づく信仰を垣間見た思いでした。
山頂直下でお茶するも寒くてボンベの火力を得られず温いコーヒーをすすり、そそくさと下山。
谷川温泉のペンションに宿泊、翌日再度吾妻耶山の麓大峰沼へテレマークスキーでハイキング
キャンプ場周辺は静まり返り夏の喧騒が嘘の様
東屋でコーヒータイム、雪を置いた湖面を見ながら、まったりとした時間を過ごして、帰路に着きました
(01/13.14)

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