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1月21日 晴れ
今年も、富士見山行で一年が始まりました。
所は、山梨、権現山
週間予報では雨模様の曇り、山は雪かもという状況、まあ、冬装備して行けばなんとかなるだろう、けど富士山にお目にかかれるかどうかは保障の限りではないと言う事で、朝4時半起きで出発。
和見集落から登る事に。かなり孤立した集落のようで、平地は殆んど無く、斜面を切り開いた様に驚き!如何なる理由により祖先はこの奥地に住み着いたのだろうと思わず想像を逞しくしてしまうZIOめでありました
それはともかく、始めは植林帯の急登なれど、尾根筋に出ると気持ちいい道、更に静かでお気に入り、雪はうっすら、ちょいと期待はずれ。
でも、富士山が御正体山越しに今年もお目にかかれ、その肩に丹沢の山々が望め、反対側は奥秩父の端っこから笹尾根をとうして奥多摩の山々を眺められ、HAPPY!まずは幸先好い一日でありました。
2月の最初の日曜日、絶好の快晴、登山日和、さて、何処にしようかな。やはり富士山展望は、外せないところ。でも、雪は少ないほうがいいかな、という訳で御坂山系の十二ヶ岳に決定!
朝4時半起きで中央高速で一路、河口湖ICへ。
毛無山登山口から登山開始、日陰のトンネル横の駐車スペースは雪が残っていて北側斜面は雪を覚悟したほうが無難かなと判断、登り口早々から軽アイゼンをつけて行動。
毛無山までは順調、とにかく富士山が綺麗!
河口湖、西湖が眼下に、遠く山中湖も見て取れ箱根の山もはっきり確認でき嬉しい限りである。
さて、これからが本番、十二の峰を越えて十二ヶ岳にたどり着かねばならない。
やはり、雪があり凍結していて、鎖場を慎重にこなしていく。
十一ヶ岳と十二ヶ岳の間が一番刺激的、今にも壊れそうな金属製のつり橋もなかなかのもの。更に北風が尾根を吹き抜け、手袋を二枚重ねしてもかじかむ程で、ひたすら前へ前へ。
たどり着いた十二ヶ岳の展望は格別でした。
富士はもとより鬼ヶ岳の右の肩に聖が、左の肩から塩見から白峰三山まで白く輝き、南アルプスの勇姿を誇示しているようでした。更に目を転ずると節刀ヶ岳越しに八ヶ岳が、そして奥秩父の山々を見渡す事が出来ました。
幸い風も止み、山頂でトン汁とHコーヒーを味わって帰って参りました。(02/04)
2月の連休、休み取れることに。
そこでスキーと登山の組み合わせというお馴染みのパターン、霧ケ峰に決定!
宿は鷲ヶ峰ヒュッテに。
幸い天気は晴れ、早や立ちしたものの事故渋滞やら冬季閉鎖の和田峠を目指した為若干時間をロス
結局、午後からスキー場で久しぶりのテレマークの練習、相変わらずの下手さ加減に自分でゲンナリ
翌日、鷲ヶ峰にスノーシューを借りて登山。
天気に恵まれ360度の展望を愉しむ事が出来ました。一番目立ったのが蓼科で見事な円錐形はまっこと富士山と見紛うばかり。勿論、本物もうっすらと拝見、浅間も北アも中央アも南アも見ちゃいました
大満足、因みにヒュッテの食事も応対もお気に入り
片倉館でお湯に浸かっての総仕上げ。(2/11.12)
  今年は暖冬、そろそろ花を求めて山登りもいいかな、と考え守屋山ザゼンソウの組み合わせを選択。 
さすがに、ちょいと早すぎました。守屋山登山口のザゼンソウコースはまだ雪が残りどれがそれやら皆目見当もつかず。
ならば展望を期待していざ山頂へ。多少雪があったものの、サクサクと頂上へ。予想通りの大展望、暖かだったので北アルプス方面は霞んでいたけれど、眼下に諏訪湖、目を転ずると美ヶ原、霧ケ峰、蓼科、八ヶ岳、そして南アルプスの甲斐駒、鋸、北、千丈、更に中央アルプスに御岳と満喫
なだらかな西峰でゆったりとコーヒータイム、風も無く極楽極楽。
その上、なんともえもいわれぬ気分になるのは、やはりこの山の持っている歴史、風土のせいでしょうか。
地図で見ると神長官守矢資料館のちょうど裏山にあたり、当然、奥宮にお参りもし、古代物部守屋の一族に思いを馳せてしまいました。
帰りは立石口へ。こちらは南面するためほとんど雪もなく順調に下山する事が出来ました。(03/04)                                             
寒の戻りというよりは、寒の到来といった感じの今日この頃、絶好の冬の高気圧の下、南アルプスの端っこ、甲斐駒の展望台、日向山に行ってきました。
噂どおりの展望の山でした。
登り口は錦滝の脇からの方が変化があって良いみたいです。小一時間の急登の後の雁が原直下のザレ場の出現に驚き、登り来ったすえに突然目に飛び込んでくる八ヶ岳の大展望、まるで常念乗越での槍を目にした感覚に似ていました。そして、当然、背には雄雄しき甲斐駒を感じつつです
こんな表現、かなりの感動物だったのです。
実はその先まで行けば更に怒迫力の甲斐駒を見れるのだけれど今回はお預け、山頂脇でお茶して、まったり、いい感じで家路に着きました。(03/18)
春爛漫 さて、今年はどんな組み合わせにしようかなと、悩んで(仕事ではチャランポランなのに)四尾連湖の桜を見ながら蛾ヶ岳に登ろうと企画、その前に桜の古木を2、3巡ろうと朝4時半起きで出発。
まず、勝沼ICで降りて慈雲寺へ。ちょいと盛りが過ぎた感はあるものの、均整のとれた見事な樹勢、まずは満足、そして寺のまわりが今が桃源郷然としていて、それは美しく、山には雲が棚引き遠くも白くあるいは桃色に霞がかり、いい感じでありました。
更に欲張って恵林寺の先の乙ヶ妻のしだれ桜へ。探した桜は小高い丘の上で「おいでおいで」をしてました。樹勢が衰えているとの事でしたが、いい桜でした。まだまだ長生きしてもらいたいですね
それから四尾連湖から蛭ヶ岳へ。スミレを探しながらのノンビリハイク、頂上でお茶して、ハッピーな気持ちで帰ってきました。湖畔の桜はまだ、子安神社のリョウメンヒノキが見事でした。(04/08)
慈雲寺の糸桜 乙ヶ妻の枝垂桜
千葉はすっかり葉桜、関東の桜見物も終盤だなぁ~と思っていると、NHKの朝のニュースで秩父の羊山の芝桜の映像を盛んに流していました。
、そこで単純に羊山に行ってみよう、それも電車で。武蔵野線を使って西武新宿線、そして東武東上線を乗り継げば面白いかも。
かくして右の写真に。まだ八・九分咲き程度か、評判通りと言うべきでしょうか、起伏がいいですね。
ZIO的には芝桜越しに武甲山を見れた事が収穫でした。
勿論、続きがあり。次は黒谷駅から美の山へ。
桜の時期を逸しているかなと思いつつも、芽吹きの山歩きを楽しめるのが、なによりです。
そして足下の山野草、咲いてる咲いてる。
タチツボスミレ、アカネスミレ、ケマルバスミレ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、イカリソウ、ヒトリシズカ、ジュウニヒトエ、フデリンドウ、テンナンショウ、カキドウシ等など。
特にカントウタンポポに巡りあえたときには喜んじゃいました。
そんな訳で、デジカメ三昧でたどり着いた展望台、
見事な桜が迎えてくれました。
ちょっと遅めの昼ご飯を食べて、親鼻駅へ。
途中もいい道で、お手軽にしては、満足度の高い「お出かけ」となりました。
追伸、ツツジも咲き出し、次週からも良さそうですよ。(4/22)
今年のの見納めに秋田・角館に行ってきました。
その顛末は「つぶやき」で見て頂くとして、証拠写真だけアップしておきました。
晴天、満開、休日の三拍子が揃った為、あの小さな街に20万人繰り出したとか。もちろんZIOめも、その一人ではあるのだが。
でも、街中しだれ桜で埋め尽くされる様はやはり一見の価値ありという感想です。
武家屋敷としだれ桜、和賀山塊と土手の桜、絵になりますねえ。
ゆったり、温泉といかないのが玉に瑕だけど、それは後の愉しみにとって置く事にしましょう。
(04/30)
五月の山は躑躅が定番なのだろうけれど(日光とか丹沢とか上州の山とか)只見の会津朝日に行きたくなって、お昼で仕事を切り上げ関越から只見湖を目指してLets go!。
駐車場に6時頃に到着、我々以外は無人、早速テントを張って夕食の仕度、スパゲッテイにウインナソーセイジを肴に買い込んだビールでご満悦。
翌朝4時半起床、熱いコーヒーを飲んで5時半出発
山開き前の為か入山者は我々だけ、入山カードを見ると昨日も一人だけだった模様、渡渉用の丸木橋は外されタフな一日を予感させる。
さすが豪雪地帯、高度を増すごとに雪が多くなり夏道を塞ぐ。道を判読しながら危なそうな雪の斜面はヤブ漕ぎしつつ、とりあえず尾根筋を目指す。
叶の高手に到着した時には一時間弱の遅れ、更に本峰は完全に雪山、パートナーの疲労度を勘案して今回はここにて撤退する事に。
叶の高手のオオクロベの巨木は見事、これほど厳しき環境の中でのその勇姿に感動、それに触れられただけでも来た甲斐が有りと納得して下山。
それと雪解け直後の花々の美しさ可憐さに亦亦感動、それはそれは愉しんで参りました。
まず道の両側はカタクリが咲き誇りイワウチワが淡いピンクで釘付けにしタチツボスミレやヤマエンゴサクが紫の競演、ニリンソウ、キクザキイチゲの白も競いオオバキスミレが黄色のアクセントをつけると言った具合でした。(05/13)
6月はツツジの季節、さて何処が良いかな?と考え那須の大倉山を思い浮かべ、もう咲いているだろうと勝手に判断。朝3時起きでGO!
大峠口より入山、古より松川街道を辿る事に。明るい陽射しのなかスミレが咲き乱れ、今日の山行を楽しいものと約束してくれてるよう。
大峠から本格的登りに。標高を上げるにつれ茶臼岳の火口が見え出し、噴煙を上げている様は何時もと違った山容に感激。草原状の佇まいも気持ちよく、にもかかわらず人が少なく静かに山のよさを独り占めしている感を味わえる素敵な山でした。
そうそう、花は?もう一息でした。石楠花はご覧の蕾、躑躅もまだでした。でもミネザクラがきれいでした。(06/02)
今年の梅雨はどういった様相を見せるのか?
梅雨入りしたとたんに晴が続き、でも日曜日には崩れて、なかなか当方の思いどうりにはいかないようです。
しかしながら、そこは土砂降りでなければと、お出掛け、上州武尊へ。
レンゲツツジも期待して武尊牧場から入山、
期待通りの花花にご満悦、白樺林の下にはベニハナイチヤクソウとマイズルソウの群落、ここだけでかなり満足、
更にここからブナの林もとても気持ちよい道
映画「眠る男」のロケ現場だとか、お薦めコースではあります。
中の岳の岩場も変化があって、まずまず楽しめます
その岩場の直下にシラネアオイが!
薄紫のふんわりした花を殊の外、いとおしく感ぜられました。
山頂まで天気はもってHAPPY!
展望も曇り空ながら360度得られ大満足
尾瀬の山々、越後の山、谷川連峰、日光連山、赤城、ついつい山座同定してしまう。
それに、きょうは山開きとか、手拭いを頂いて、
LUCKY!
定番、バナナにラーメンを食べて帰って来ました。
帰りに降られたけど、水源地に雨を呼んだと思えば妙に納得。
「花咲の湯」で疲れを癒して、今回も満足の山行と相成りました。(06/24)
何故か、一度いくと連続して同じ場所にに又行くことになったりすることがあるもの。
今月の美ヶ原霧ケ峰はそんな部類にはいるのか、今冬来たばかりの場所
でも季節が変われば全く別の場所、逆にその違いに楽しさが倍増、よりワクワクしてしまいました。
まず白樺湖を目指し、そこからヴィーナスラインで車山へ。
お目当てのニッコウキスゲは残念ながら未だでチラホラ、コバイキソウとテガタチドリ見かけたぐらい。
鷲ヶ峰ヒュッテでカレーを頂いて八島湿原へ。
ここでは、いろんな花に出会う事ができ、幸せ、
まず目にするのがコバイケイソウにレンゲツツジ、木道脇にはヒオウギアヤメ、キバナノヤマノオダマキ、ハクサンフウロ、クリンソウ等等、たっぷり味わう事が出来ました。
そして、今回のハイライト、王ヶ頭ホテルへ。
長年の念願だった標高2000㍍の展望風呂に。
でも今は梅雨時、残念ながら北アどころか蓼科さえ望む事ができませんでした。
でも、翌朝4時半起きで山の端にかかる雲の上ながら露天にて一人で日の出を味わう事が出来ました
(その訳はホテル内の皆、外に出払っていたので)
美ヶ原高原ではレンゲツツジが今が盛り(布団代わりの雪が少なく風雪に痛めつけられ遅れたのだとか)それを愉しんで下山、途中扉温泉に立ち寄って、松本で蕎麦を食べて帰ってきました。
(07/07)
年に一度のお約束、お盆休みの山行の時がやって来ました。
今年は久々に北アルプスに設定、10年程前薬師を目指し、有峰口あたりで台風の襲来で断念した経緯があって、やはりその事があってか、立山~五色が原~薬師のルートに決定
11日、毎日旅行の夜行バスで一気に竹橋から室堂へ(今回は乗り遅れずに済みましたが、やはりちょっと冷や冷や)
朝7時到着。早速登りはじめ一ノ越で雄山へピストン、ご存知強大な高気圧の張り出しのおかげで好展望、目的地でもある薬師をしっかりと眼中に納める事が出来、大満足。
取って返し浄土山に登り始めたのだけれど、かなりアップアップ。夜行の疲れ、一気の3000㍍、等々で苦しさひとしお、一瞬リタイアも考えた程。
でも態勢を立て直し、五色が原に向ってGO!
さすがザラ峠と思い知らされたけど、チングルマの群落にハクサンイチゲのハクサンフウロの見事さに励まされ、なんとか2時前に五色ガ原山荘到着。想像に違わぬ良いところでした。
翌日はスゴ乗越し小屋目指して登って下って登って下って、かなりタフなコースながら、
前方に槍・穂高が、後ろから立山・剣が、脇に終始針の木が付き従い、何にも変えがたい充足感に満たされ、
更にたくさんの花々、ミヤマダイコンソウ、ミヤマオグルマ、ヨツバシオガマ、ダイモンジソウ、タカネウツボグサ、ニッコウキスゲ、イワギキョウ、タカネオトギリソウ、ミヤマキンポウゲ、イワイチョウ、キバナシャクナゲ、トリカブト等等、ヘタッテなんかいられません、という感じでした。
3日目は薬師への登り、前日までと違った稜線歩き、雷鳥さんにご挨拶、金作谷カールの美しさに感動しながら薬師岳山頂に到着。
天気に恵まれ、花に恵まれ、人に恵まれ、とても幸せな山行となりました。全てに感謝!!
太郎兵衛小屋の生ビールは美味しかったです。(08/11~08/15) 
以前、滝子山に登った時、、黒岳の辺りのマツムシソウが「すごいよ」という情報を女性登山者にもらい、ずっと気になっていましたが、今日辺りが適当かな思い立ち出かける事に。
天気は曇りながら雨が降らなければ善し!という想いで、大月インターから大峠を目指す。
黒岳までは暗い樹林帯、苔の生えた倒木等、奥秩父の縦走路の感じ、せいぜいカニコウモリが花を付けているぐらい。黒岳の絵にならないピーク通り過ぎ湯ノ沢峠を目指す。
展望が一気に開け、爽快な気分に。
晴れていれば富士の秀麗な姿を見ながらの尾根歩きとなるのだが、今日は花が主役ということで、左程気にならず。
まず白谷丸付近でマツムシソウ、女郎花‥の秋草花のお出迎え、早くもボルテージMAX、今日の山行の目的達成の気分になってしまいました。
(結果的にZIO的には、ここが一番静かでお奨め)
湯ノ沢峠のお花畑はさすがに人出があるけれど、思ったほどでなく、なぜかホッとして、花に集中
ここはフウロが主役、マツムシソウもという感じ
大蔵高丸からの草原はまたまた花々の競演
マツムシソウは他の花々と見事なハーモニーを奏でるもメーンソリストはタムラソウかな?
コウリンカ、ハナイカリ、ヒメトラノオ、ワレモコウ、シモツケソウ、フシグロセンノウ、ウメバチソウ、トウゲフキ、‥書きつくせない花々に感動、東京近郊でこんなに盛りだくさんの花に出会えるとは、感謝。
黒岳まで登り返して帰って来ました。(09/02) 
9月の連休、取れたのでさて何処へ
伊那の権兵衛トンネルが開通している事もあり、念願の木曾の御嶽に決定!
天気はあまり期待できそうに無いけど、登山口まで長丁場、朝4時出発、中央道をひた走り、まず期待の権兵衛トンネルへ。
いたって快適、瞬く間の木曽路である。トンネルの威力まざまざ、といった感がある。
9時前に田の原口へ。
道は信仰の遥拝路、迷うことなく山頂へ一直線、たくさんの老若男女にまじって登り始める。
途中、山伏装束の修験者に出会ったりして趣の違った登山を楽しむ。
奥の院で噴気孔の凄まじさを臨み、ライ鳥のお出迎えうけ、気分は上々。
剣が峰では眺望が利かなかったものの達成感を胸に二の池へ、更に賽の河原から五の池小屋へ
綺麗なこじんまりした小屋でお気に入りに登録。
翌朝、空荷で継子岳へ。
ここですばらしい眺望に出会い感激。
北方に大きな山容を見せてるは乗鞍岳、その後ろに北アの盟主、槍、穂高、そしてその他の峰峰、
目を東に転ずれば中央アルプスの山々、その後ろに南アルプスの山並みが雲海の上に浮かび、更にその奥から富士山の頭が木曽駒と空木岳の間から見えている。西には白山が対峙していて、南は勿論御嶽本峯、そこにいる幸せを満喫しました。
御嶽は広い、これが実感でした。
紅葉は未だ、ナナカマドの実が印象的でした。  (09/23・24)
ことしの紅葉は遅れ気味とか、さて、どの辺りまで紅葉前線がやって来ているのやら、インターネット情報だと谷川岳辺りが色づいているとの話も、そこで谷川連峰の大源太山を目的地と設定。
上越のマッターホルンが相手、日も短くなってきている事だし、余裕があったほうがよいと、3時起床、3時半出発に
旭原登山口に6時半過ぎに到着、まずは順調に登山開始、さすがに徒渉後は急登の連続、
尾根筋に出ると展望が一気に開け目指すピークが眼前に、「おいで、おいで」をしているよう。
が、尾根は痩せ尾根、慎重に歩を進める。
山頂直下の北斜面は紅葉している。朝の陽射しが斜面を日陰にしてちょいと残念だったけれど、まずは今日の目的達成で気をよくして更に上を目指す
それにしても高度感を感じさせる山である。
頂上は360度の大パノラマ、
改めて巻機山が朝日岳に連なる山である事を感じさせてくれる山並みが目の前に広がる。
谷川岳は茂倉、一ノ倉の後ろにひかえ、むしろ万太郎山が盟主のようにピラミダルに聳えているのが印象的、次回はあそこかな?
その奥に仙ノ倉、そして苗場山の細長い山並み、妙高も見えているみたい、嬉しい限りである。
幸い無風、ゆっくりお茶して引き返す。
でも、雨の日や風の日は怖い山ではある。
フィシングP近くの岩の湯に入って帰路に着く
山を満喫できたいい一日でした。(10/14)
11月は結構いい天気が続いたのに、野暮用が多く山とはご無沙汰続き、
やっとこさ、月一山をクリア
上越国境はすでに雪景色、軽く足慣らしということで、奥多摩の三頭山へ。
ナビで都民の森で従順に従っていたら別の場所の体験の森へ案内され、あら!大変!!
多摩湖を周遊、思わぬ紅葉見物しながら鶴峠を越え一時間遅れで(8時半過ぎ)駐車場到着、
笹尾根は止めにし三頭山だけという事に。
好天に恵まれ冬枯れの木立の間からは御正体山と三つ峠を従えた富士山がくっきり、
正しく山越え阿弥陀の様。南無阿弥陀仏
予定を変更で、時間はたっぷり、頂上で豚汁など食べ熱々コーヒー等飲んで、まったり。
交通渋滞前に帰路につきました。(11/25)
今回は先月のリベンジ、笹尾根と決定
今度は既に偵察済み、上川乗のバス時間を逆算して松戸5時出発、順調に外環、関越、中央と乗り継ぎ甲武トンネルを越え浅間峠登山口に、7時38分の発車時刻に余裕でセーフ。
終点、数馬から西原峠を目指す。
風も無く空澄み渡り格好の登山日和、晩秋の笹尾根を歩くに絶好のタイミングと自画自賛。
西原峠たどり着くと眼前に秀麗な富士山が迎えてくれ御褒美を貰った感じ。
槇寄山に寄って大休止、何度見ても見飽きぬ富士山を堪能、相変わらずの画になるのにカメラを向けてしまうZIOでした。
休止の後、浅間峠目指してGO!
この縦走路、山岳耐久レースのコースだけによく整備されていて、すこぶる快適、
南面の富士から目を北面に転ずればカラマツ越しに先月歩いた三頭山が見え隠れ、更に御前山から大岳山が終始望めると言う具合
それと、山の両側に里があってそれを結ぶ峠道が幾筋も通り、昔に思いを馳せながら横切っていくのもなかなかおつなものでした。
土俵岳で昼食
かくして、愛車の待つ上川乗へ恙無く到着。
なかなか良い山行でした。
ちなみに以前熊倉山から高尾山まで縦走しているし、御前山、大岳山、御岳にも登っているので、次は一貫して繋ぐ山行でしょうか。
(12/09)

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