2005年
今年も、初登りは、富士展望から始まりました。
8日(土)は、連休を控え、それも十日にからまる為、超忙しく動き回りクッタクタ。
ちょっと無理かなと思いつつ、ともかくも早起きに成功。
今回は、他人任せの電車山行、駅に辿り着ければ、なんとかなる、と楽観。
当日は晴天、文字どうり富士日和
予想どうり、元気をいっきに回復、結果は来てよかった山行となりました。
行き先は、富士、山中湖周遊、三国山稜の一部、鉄砲木の頭へ。
暮れに降った雪が意外と残っていて、
アイゼンを付けて、雪氷の感触を楽しみながらの登山でした。
風も無かった事が幸いして、ゆっくり昼食コーヒータイムを過ごし、余は満足満足状態。
帰りの西斜面は雪が多く残り、緩やかな斜面が続き、スキールートに使えそう等と考えながら、下山してきました。
さて、今年はいくつ登れる事やら。
2月はお出かけ無しとなり、3月にとれた連休、何処に行こうか?ついつい欲張ってしまうぅ~。
山も登りたいし、スキーもしたい、そこで決まったのが美ヶ原。そう言えば、車で通り抜けた記憶しかないから、いい機会、と。
展望がいまいちだったけど、十分満足できました。着いた日はテレマークスキーで王ヶ頭まで、でも下手糞で愉しめなかったので、翌日はスノーシュウを借りて王ヶ鼻まで。
静かな美ヶ原を楽しむなら絶対、冬がお薦めですね。かなり二重丸でした。
帰りの凍結したビーナスラインの走行の冷や汗を除けばね。(3/12.13)
今年は去年と較べて花の開花時期が感じとして十日程遅れ気味。
よって桜も然りで、花見山行にはちょいと時期尚早かな。
そこでタイムリーな山はと探した結果が、
じゃじゃじゃ~ん、西伊豆の長九郎山に決定
雨覚悟の山行も幸い晴れて、いかにも伊豆らしい伸びやかな雰囲気を存分に味わって参りました。
大沢温泉口からと思ったけど、当日桜祭りとか、それを嫌って宝蔵院口から登山、檜の植林地帯で面白味には欠けるけど、野鳥のさえずりが、それを補って十分でした。
ここで情報、八瀬峠から上の石楠花の花芽が大きく、今年は花の当たり年の予感。
山頂の櫓は無粋、とはいえ、展望は抜群。
残念ながら、晴れたとはいえ霞がかってて遠望はいまひとつだったけど、それでも富士山が幽かにその所在をしめし、天城の山々も望めまずまずでした。
後は想像で水平線の彼方の大島を想い、眼を展じて、雪をいただく南アルプスを思い描いたしだいです。
あとは、ゆっくりランチタイム、山頂でのホットコーヒーは格別である。
それにしても、今の時期はオフシーズン?
行き帰り、誰にも会わないなんて!
帰りに沼津で食事、そして御用邸見学
でも、遠い!!片道七時間
これが最大のネック。納得!。(04/03)
今日は、まさに、満開日(4/10)
桜、抜きのお出かけは、ちょいと、
ZIO的には考えにくいところ。
そこで、併せて一本と欲張り企画
まず、韮崎、王仁塚の一本桜を目指して、朝三時起きで、Let Go。
ネット情報違わず、ほぼ満開。
曇天なのが、ちょっと残念といった所かな。
それでも、その堂々たる姿に大満足。
それに魅せられてか、カメラの大砲列が展開、
一閃の光を求めて、早朝から待ち続ける人々に、更に恐れ入ったしだいです。
武田神社にお参りして、次の目的地へGo。
中央道を上り大月へ。
今日のピークは滝子山と決定。
天気予報から展望をあきらめて、雨が降らなければOKかなといった位の登山。
それが、嬉しい事に、途中日が射し、山頂では霞んではいるものの、三つ峠越しに富士山を見ることが出来、とってもハッピー。
更に目を展ずると雁ヶ腹摺、黒岳が、そして大谷ヶ丸がおいでおいでしている様。
そこで定番のラーメンを食べて、大谷ヶ丸へ。
なかなか静かで、唐松や落葉樹の道、是非秋にも来てみたい、お気に入りの道でした。
ただ、登りコースに選ぶと、少々きついかな。
思った以上に、好印象の山となりました。
次は黒岳あたりかな?
マツムシ草の群落もあるというし。
桜と山のとりあわせに味を占めて再度トライ!
まず、桜を検索、富士の裾野、白糸の滝の近くの狩宿の下馬桜と決定
また早起きして今度は東名を西下、ネット情報によると五分咲き、ちょっと早いかなと思いつつ、胸高鳴らせて近づいて行くと、
嬉しいかな、ちょうど見頃の感じ。
先着カメラマンが幾人かいたけれど、たっぷり見物、古木の香りを堪能しました。
それよりもなによりも感動したのが、その来歴
頼朝の鷹狩にやってきた時に宿とした井出さん家の館の内にある桜であるという事、
特に、その井出さんが今も続いている農家であると言う事(中世より綿々と続いているということだもの)。
その佇まいを体中で感じながら、頼朝の旗下の錚錚たる武将の、荒々しい息ずかいまで感じるようでした。
さて、次は山登り。
田貫湖まで行き、そこから天子ヶ岳へ。
東海自然歩道になっているので旧街道のような歩き易さ、春霞も徐々に薄れ、富士山が立ち現れてくる。
何度見ても、富士山はいいですね。
好天に感謝しつつ、山頂を目指す。
足元にはアズマイチゲが可憐な花つけていました。シロヤシオはまだまだのようです。コバイキソウも芽を出していました。
山頂で早めの昼食をとって下山。
ちょいと時間があるので、桜の名所をもう一つ
富士桜霊園へ。
ここは、人人人。でも、それだけのロケーション、広大な敷地に桜を配し、富士を背景に、「絵になる場所」がいっぱい。
ただ、その感動も絵葉書的では、ありますけど
最後に、富士宮名物の「焼きソバ」を食して、帰路につきました。
満腹、満腹、いや、満足、満足。
(04/17)
残念!ヤシオツツジが咲いてるかなと期待して、川苔(乗)山へ。
でも、もう終わっていました(5/8)。
それでも、渓谷沿いには、卯の花が咲き、足元には、フモトスミレ、キスミレ、エイザンスミレ等など、ハシリドコロもかわいい釣鐘状の花をつけ我々を大いに楽しませてくれました。
そして、なにより新緑が素晴らしいですね。
展望もまあまあ、富士山とも今年5度目のご対面となりました。雲取に連なる秩父の山々も雲間に見え隠れ、今回もいい山、いい登山でした
帰りに、百尋の滝を味わって、御岳でお蕎麦を味わって、メデタシ、メデタシ。
今週末は、月末だし働いて日銭を稼ごうかなと考えながら、ちょっとネットサーフィン、山梨、芦川村のすずらん自生地が今花盛りとか、ムムム・・
そんな訳で天気を気にしながら、朝4時起きで、一路、芦川村のスズラン畑へ西下。
可憐清楚という言葉が見事に符合するスズランを幸せにも、目にする事ができました。
白樺林に広がるたたずまいに感激!
そして、その他にもたくさんのスミレの仲間、イカリソウ、稚児ユリ、アマドコロ等に会え更に感激、予想していた以上の満足度でした。
ひと回りした後、背後の山に。
黒岳から釈迦ヶ岳のルートを設定。
とりあえず満足感を得た我々、ともかく雨に会わないだけでも善しとした登山が
新緑に加えて、ミツバツツジの開花に間に合い、ヤマツツジも咲き始め、それは愉しい山行となりました。
展望は雲が多く、遠くアルプスを望むことは出来なかったものの、富士のさきっぽを望め、御坂山塊の山々を堪能する事が出来ました。
次回は、あの山並みの向こうに登ろうかな等と愉しい夢想を抱きながらの、足取り軽い下山でした。(05/29)
6月石楠花の季節
何処が良いかな?とネットサーフィン、
すると、上州袈裟丸が良いとか!
以前、小丸山避難小屋泊で登った時は躑躅もまだで、鹿の子守唄を聞いての下山でした。
今回は郡界尾根からチャレンジ!
情報違わず花のオンパレード感動の連続でした
まず、登り口は山躑躅の朱色が新緑の中で輝き、次に八重樺原辺りからシロヤシオの白さに心揺さぶられ、更にミツバツツジが紫のアクセントをつけるという華麗さ。そして次に現れたのがアズマシャクナゲ、この豪華なハーモニーには、ただ圧倒されるばかりでした。今年はどうやら当たり年らしい。八反張りでは雪割草を目にし、とても幸せな山行となりました。(06/05)
梅雨の間隙を縫って、八ツの赤岳。と言うより雨覚悟の山行が幸運にも、台風の仕業か、絶好の好天の下の登山に
今回はお仲間にいれって貰っての登山でした。
そして、ななんと、ZIOめにとって、35年ぶりの八ヶ岳でした。
前回は行者小屋から北八ツまで重いキスリングをかついでの、喘ぎながらの登りだったのだけれど、今回は小屋に荷物置いてのピストン。
その分、野草を楽しみ、展望を楽しむ登山でした
まず目にしたのがベニバナイチヤクソウ、盛りと咲いてたのがミヤマカタバミとキバナコマノツメ更にネコノメソウ、ツクバネソウ、エンレイソウ、イワカガミを見かけ、ホテイラン、ツバメオモト、フデリンドウまで目に出来るとは。
そして稜線ではキバナシャクナゲ、イワウメ、イワヒゲ、ウラシマツツジ、ツメクサを見ることが出来ました。
展望はご覧のように文句なしの360度の大展望、まず、富士山がその姿を誇示、右に御坂山塊、左に丹沢、秩父の山々を従え屹立。
目を転ずれと、阿弥陀ごしに南、中央、北アルプスを一望する事ができました。
勿論、御岳も乗鞍も、
やはり、お天気が何よりのご馳走ですね、山は。感謝、感謝。(6/11.12)
梅雨時に、土日晴予想、
一日お休みをいただいても、出かけねばと、思いを定め、旅支度。
今回は、群馬、長野、新潟県界の白砂山
六合村の応徳温泉に夕食前に滑り込み、明日の健闘を確認してビールで乾杯、早々に就寝。
翌朝、4時に宿を抜け出して野反湖の登山口へ
ちょうどレンゲツツジの開花期のようで、キスゲの開花には、ちょっと早かったみたい。
マイズルソウ、ゴゼンタチバナの群生する登山道は、虫達の天国でもあるようで、防虫網の不持参が悔やまれるほどの虫たちの猛攻撃。
ブヨにしっかりやられてしまいました。
でも、イワカガミもいっぱい、イチヨウラン、ハクサンチドリも目にする事が出来、そうそう、ドウダンツツジも今が盛りと咲いていて、花を愛でながらの愉しい登山でもありました。
そして、より一層感激させてくれたのが、白砂山頂上近くのシラネアオイの群落。
今シーズンはもうお目にかかれないと思っていたのに、それはそれは、たおやかな姿を見ることが出来、ハッピーでした。
勿論、山もいい山でした。
霞んで、展望はもうひとつでしたが、鳥甲山、苗場山も望め、満足、満足。
帰りは、八間山経由で下山、
今、登ってきた白砂山を遠望しながらの尾根道は気持ちの良い道でした。(6/25.26)
七月の山は奥志賀の岩菅山
前回の白砂山でそそられるものがあって、何故か、次の峰が選択肢になってしまう、有がちのパターンです。
山頂に避難小屋があり、そこでの一泊を企画。
なにせ、登山口までたどり着くまでが一苦労、
ならば、上でゆっくりしようと言う魂胆。
予報の雨模様も、幸い、遠望は利かないものの、うす曇の天気、まずまずの登山日和でした。
ただ、非常事態発生!
あるはずのシュラフがない!積んであるという思い込みがこんな事態に。
ここで計画を無にしてなるものか、
非常用に積んでいる古い型のシュラフと、簡易毛布2枚をザックに詰め込み出発進行。
東館山のゴンドラを使い登山開始
スキー場はニッコウキスゲの見頃時
そして、岩菅山への尾根道は、まだマイズルソウ、ツマトリソウ、イワカガミ、ベニサラサドウダン、更にタカネグンナイフウロ、ナエバキスミレ等等おおいに目を楽しませてくれました。
白砂山ほどの虫の襲来もなく、多少のアップダウンを繰り返して頂上へ。
直下はコバイケイソウが咲き乱れいい雰囲気、
すぐ、小屋に荷物を置いて裏岩菅へピストン、
この道もいい道でした。コバイケイソウが咲き誇り、ムシトリスミレを見かけ、そしてなによりも贅沢な事にその景色を独占、痛快でした。
小屋も今日は貸切、持参したビールで乾杯、スパッゲテイを美味しくいただきました。
その夜は寒くストーブに薪をくべながら夜をあかしました。じゃんじゃん。(7/9.10)
八月の縦走の足慣らし根名草山に!奥日光の金精道路を挟んで白根山の反対側に位置しているので、白根山の展望を楽しみにしていたのだけれど、残念!雨は降らないものの遠望利かず、わずかに切り込湖、刈り込湖が見える程度でした。
花はバイケイソウを印象的で、地味な山という感じでしたが、それだけに静かな山で、私的にはお気に入り。
それに、奥鬼怒温泉への道として使えば最高、
紅葉時に避難小屋泊で来て見たいものである。
(08/07)
年に一度のお約束
今年のお盆山行は南アルプスの
聖岳に!
長期天気予報の晴れゾーンから、どんどんずれこんで、安定しない予報の中、中央高速、飯田から便り島へ。
ここが予想以上の長丁場、一時間遅れで登山口へ。まあ、暮れないうちに聖平小屋につけば善しということで出発、何とか夕食にセーフ。
山小屋の朝は早く、4時には点灯、行動開始。夜半の豪雨もあがり、靄の中、いざ、聖岳へ。
「朝の靄は天気の印」の如く、次第に薄れ、
小聖にとびだす頃には日の光が。
頂上では、360度の好展望に。
眼前の赤石が大きく、遠く千丈まで見渡せる。
富士も笊、越しに顔を出し、感激!
そして、上河内から光岳への縦走路も。
展望をゆっくり楽しんだら、一度聖平に。
やや、早めの昼飯をとって、ちょっと一服。
今度は反対側の上河内岳に登り返し。
天気は下り坂、頂上に着く頃には雨模様、
残念ながら聖岳の雄姿とご対面とはいきませんでした。
けれど、こんな時に現れるのが、雷鳥。
親子連れで、ちょこちょこ先導してくれました。
そして、南岳斜面の花が綺麗でした。
トリカブトとマツムシソウが紫の競演、これに、リンドウ、アザミが加われば、秋そのものである。
季節の先取りを感じながら、翌日、日常への下山となりました。(08/13~15)
九月の連休は一寸ゆったり温泉つき山行をと北八、天狗岳へ、稲子湯を基点に、というプランを案出。
幸い、二日間天気に恵まれ、最高の登山でした、が、な、なんと!我が愛用のデジカメを自宅に忘れて来てしまったのです。
さらに、連れの一眼レフは電池切れ、
いや、こんな事もあろうと、先代のデジカメをマイカーのトランクから探し出し、気を取り直して出発
そして、途中の水場で水を補給、その時、虎の子のデジカメが水中にポトン。万事休す。
窮余の策、しらびそ小屋に飛び込んで、「写るんです」ありますか?
あったのです!。そして、それが右側の写真、
ちょいと粗いけど、お許しあれ。
山頂はけっこうな賑わい、皆360度の展望を楽しんでいました。
帰路はにゅう(乳)を経由して石楠花新道を下山
マイカー「ミュー」に因んでと言う訳でもないけど、タフなコース設定と成ってしまいました。
でも、旅館での温泉とビールは格別でありました。翌日はゆったり起床、コスモス街道を通って(今、盛り)神津牧場に寄り道して帰宅。
                    (09/18.19)
紅葉狩りの季節
さて今どの辺りが見頃かなと思いつつ
ずっと気になっていた皇海山へ。
ほんとうは庚申山から登るのが真っ当なのでしょうが、日帰りでは、ちょいときついので、それは楽しみに取って置くとして、とりあえず不動沢のコースからと、朝三時起きで関越道をひた走り。
七時に登山口に。
山は紅葉どころか、前夜の雪で薄化粧、軽アイゼン位持ってくればよかったかなと反省しつつ、軽く朝食をとって登山開始。
淡雪を愉しみながらの登山もなかなかのもの。
展望はあきらめて、ひたすらピークへ。
頂上は人が一杯、さすが百名山、人の多さに恐れをなして、証拠写真を撮って、ほんの2,3分で撤退、最短滞在記録を作ってしまいました。
すこし下がった所でお茶して、早々に下山。
途中、天気が回復、鋸山を望め、木の間から上越国境の山々を遠望でき、ちょっと満足。
そして、なによりも、帰りは、往きと全く違う風景~光に輝く紅葉~を眼にする事が出来、一度で二度おいしい、得した気分、とてもラッキーでハッピーでした。
この時期、松木渓谷からのルートも魅惑的なのだけれど、時間がないのが致命的、これも愉しみとして取っとくことにしましょう。(10/23)
ここの所週末、天候不順が続く中、
11/3日は晴の特異日とか、ならば出かけねばと、とりあえず出発!!
奥多摩、鷹ノ巣山辺りがちょうど良いかな(もちろん、紅葉が)と見当をつけて。
東日原の駐車場に(有料と書いていましたが係員はいません)車を置いて、登山開始。
民家の脇をすり抜けていく感じの登山口がちょっと嬉しく、いい気分でスタート。
すぐ登りの連続、結構タフなコースでしたが、気持ちのよい道、稲村岩で楽しんで頂上へ。
天気がいまいちだったけど、予想どうりの紅葉には満足。
特にブナの巨木が残るヒルメシクイノタワ付近はその最たる所、十二分に満喫。
山頂では遠望は無理だったけど、大岳山、三頭山、御前山が望め、無風で穏やか、いい気分。お昼して、ちょっと昼寝をして帰っ参りました。
つき、ダラダラ山行となると、けっこう選択が難しいものです。
つまりどちらに比重を置くか心が揺れ動いてしまうのです(楽したいし、汗かきたいし)。
そんな愚図愚図した気分で奥日光湯元温泉へ
すでに冬景色、金精峠は完全に凍結、冬タイヤでどうぞ、といった状態でした。
翌日、ゆったりと半月山へ。
中禅寺湖から立ち上がる男体山が見事でした。
(白根山は雪雲の中でしたけど、鋸山を従えた皇海山を眺める事が出来ました。)
紅葉時のビュウーポイント、八丁出島、「むべなるかな」と得心して参りました。
次回は社山、黒檜岳と縦走しようっと。
帰路にイタリア大使館の元別荘に、お立ち寄り。
とても、いい感じですね。(11/20)
茨城の友が、おもしろい所あるから、遊びに来ないかとのお誘い、
千葉と同様、茨城にもたいした山はないけどなぁと思いつつ常磐道を一っ走り。
そこは、高鈴山と神峯山の途中のちょっとした岩場、御岩山あたり。
なるほど、いい遊び場、初級のゲレンデにもなっていました。
岩上からは奥久慈男体山、白木山が望め爽快感もあり、楽しめました。
ついでに高鈴山までお散歩。
おだやかな秋の日はこんな過ごし方もいいですね。(11/23)
今年の登り収め武甲山
今世紀中にも消えてしまいそうな山、武甲山、やはり、しっかり目に焼き付けて置かなくてはと。
そして、なにより家より近く、上越は雪だけど、陽だまりハイクを楽しめそうという目論見。
武甲神社参道は見通しのない暗い道、なれど長い年月、深い信仰によって踏み固められた道、
それを黙々と登る事2時間弱、山頂に飛び出す
足下を削られた様はやはり、異観、壮観、
眼下に秩父の町並み広がり、大展望。
上州御荷鉾連山の奥に浅間山の白き峰を見て取れ、榛名も赤城も、関東平野のむこうに筑波山も
そして、今は冬、日光連山や上越国境の山々は雪雲の中。
目を転ずると両神山の絶好の展望地、僅かに八ツ岳も、微かに北アも遠望することができました
展望を満喫したら、小持山、大持山、妻坂峠へ。
この道が愉しい道でした。
それは道の雰囲気もさることながら、武甲山の堂々たる姿を見ることが出来るからです。
願わくば、このままにしておいて!
春、躑躅の頃は最高とか、また来て見たいものです。
北斜面は雪も残っていて、やはり「寒し」、小持山で震えながら昼食、ホットコーヒーで身を暖めて帰路へ。途中、山越しに富士山も見え、新宿のビル群も蜃気楼のように垣間見え、盛りだくさんの山行となりました。(12/11)
直線上に配置
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