2002年直線上に配置

2000年
学校は付き物だけれど、
校庭のど真ん中に開校以来咲きつづけ、
子供達に愛され続けた桜の巨木が5本もある小学校が
土浦にあるのを聞きつけ、見参、
まっこと、堂々と見事なるもので、感激感激。
そこは、土浦の真鍋小学校。
ソメイヨシノで樹齢は90年程とか。
今年は早く咲きすぎ、入学式までもたないだろうけれど、
桜の下の一年生は、さぞかし絵になるだろうね。

そのあと、笠間の「ふくだ」の近くにある枝垂桜を覗いてみたけど、
三分程度、もうちょっとでした。
桜紀行、考えてみると、昨年、桜紀行から始まって季節は巡り、振り出しに戻った気分。
今年も何処かという事で、中央道をひた走り、まず小淵沢の神田の枝垂桜を訪ねてみる。前日の風で満開というわけにはいかなかったけれど、古木の風格はさすが。
なによりロケイションがいい。
畑の中に1本、脇に小海線がはしり2両編成の車両が通過して行く。
次に伊那の権現桜へ
ここは5分咲程度、なかなか満開にあわせるのは、難しいものです。
こちらは、更なる古木の風格を漂わせていました。
そして、もう1本。
南簑輪小前の旧街道沿いに咲く北殿の桜。
ここは丁度見頃、街道の辻に中るだけに、
桜の根元に塚があり、傍に茶店らしきものあり、
神社の参道が交わりで、趣がありました。
ただ、樹盛が衰えがちで、心配です。
久方ぶりの山行となりました。昨年もツツジを求めて上州へ、今年も上州の山が登り始めの山となりました。
関越から目立ち、気になる山のひとつである子持山へ。
屏風岩がマグマが吹き上がり、そのまま凝結、周りの土が侵食され、裸にされたマグマのみがその形のまま今も晒している姿だと知り甚く感激!
躑躅は咲き始めという感じです。

その後、沼田周辺の巨木巡りへ、
発地の種まき桜は散っていました。
薄根の大桑はやはりものすごいものを感じました。1500年の生命力はただものではありません。(4/21)
GW この言葉の魔術にとても逃げ遂せる術を知らない小生、1日やり繰りして出かけて参りました。
道志の湯に車を置いて、加入道山、大室山へのピストン。
この時期の躑躅にはめぐり会えなかったけれど、気持ちいい散策を愉しめました。
まず新緑の美しさ、これは山をやらない諸氏にも是非、味わってもらいたいと思います。
足元には、コバイケイソウの群落、目を転ずれば、御正体山越しに見える富士、満足でした。
(04/28)
に呼ばれて、雨の予報にもかかわらず、お出掛けと相成りました。
つまり、前週、遠望した山に招かれたというわけ。そんな経験、皆、お持ちですよね。
幸い雨にはならず、薄日射すまずまずの天気でした。
今回もハプニング、有りです。
その一、見知らぬ林道をさ迷う。その日泊まる事になっている、ユウーシンロッジは、利用者のみ利用可能な林道を通ってたどり着ける。そこで林道入り口の商店でカギを受け取りカギを開けて林道に進入したのだけれど、行けども行けどもたどり着かず。そう、入る林道を間違えただけだけれど、発見!!どの施錠した林道も同じカギで開いてしまうという事実。
その二、尾根筋にたどり着くまで、蛭が岳への直登ルートとばかり思い込み登ってたこと。これは自慢になりません。
ともかく、蛭が岳ー丹沢山ー塔の岳をなぞってまいりました。
(05/12)
8日は休刊日
連休が取れそう、即ち、山に行っておいで、と聞こえてくる。
だから、素直に磐梯山へ。
そしてまず押立温泉へ、ここお気に入りに登録。露天風呂がいい、酒がいい、蕎麦がいい。食事がいい
翌日、猪苗代口まで送ってもらって登山開始。
沼の平はいいところですね。
頂上付近はガスり気味、早々に食事をして下山。
翁口への下山路は猪苗代湖を眼下にての高度感を楽しめる道でした。
6月に思わぬ遠出、佐渡のドンデン山へ。
植相の豊かな佐渡の山は楽しいですね。
5月あたりの雪解け後がカタクリやらシラネアオイやら花いっぱいらしいけれど、今日もエビネやらシャクナゲやらハマナスやら楽しませてくれました。
特にハマナス、山の上で見かけるとは、ちょっとした驚きです。
縦走路は愉しい道だったけれど、軍事サイトと化した金北山は見るに忍びないですね。
下山後は、すし、寿司、鮨、美味しかった。(06/22)
7月の山は夏の縦走の足慣らし、というわけでもないけど、中央アルプスの北端経ガ岳へ。
コースは仲仙寺からのは単調との事、横川渓谷から三級の滝を経て、黒沢山から経ガ岳へ、のルートを選ぶ。
心配された黒沢山分岐からの藪漕ぎは、境界線に沿って刈り払われていて、大助かり。なにせ、その前の急登に大汗をかかせられているのだから。
ハードだけど、変化に富んでいて、そして静かです。その日誰ともすれ違いませんでした。
(07/21)
ZIOにとって、お盆は年間で数少ない縦走計画が可能な時期。
でも、今年は、たった3日間のみ、
選定が難しいところ。
思い切って、笊が岳にしてみました。
お天気を心配しながら雨畑湖へ。
(念の為、お墓参りはすませましたので、)
トンネルを抜けると、突然の老平集落、そこからテントをかついで、8時間の登り一辺倒の行程。
その日のテン場、布引山に着いた時はヘロヘロ。
そんな難行苦行へのご褒美のように、ガスが晴れ、
眼前に雲海に浮かぶ富士が姿を現したのです。
そして、夜は満天の星、更に朝日に映える富士と、
富士山を満喫する事ができました。
勿論、反対側は聖、赤石がドッカリ。
それを、独り占めだから、堪りません!
富士 夕照
富士 朝焼け

翌日、笊にピストン、
360度の大展望でした。
富士はもちろん、北岳のピラミダルな姿、千丈の意外なギザギザの姿、赤石、聖の堂々たる姿、南端の光、大無間、小無間まで視界に収め、そして、鳳凰三山も、八が岳も、満喫しました。
ピークで初めて畑薙側から登ってきた男女二人組とエール交換、静かな山でもありました。
反省点は、天気に恵まれ水の消費量が多く、水場がなく、下山時は喉をカラカラにして広河原への直滑降となりました。
締めは、お決まりの温泉、ヴィラ雨畑で一泊。
小学校を改装した施設で、なつかしく、いい感じでした。(08/13.14)
笊ガ岳 山頂
白峰三山 展望
遠望した山はやはり気になるもの。笊から見た富士山、その前に、雲海の上にちょこっと顔をだしている山、毛無山に登ってきました。下部温泉から林道、そこから3時間、例の如く富士のまわりは、雲が沸き立っていましたが、一瞬ながら姿を見せてくれました。
さすがに大きいですね。
帰りに釈迦ガ岳の脇を通り抜ける林道を経て甲府南へ、この林道がなかなかのもので、あの笊が岳の特徴ある雄姿もしっかり眼に焼き付ける事ができました。
それにしても、更に驚いたのは、集落が有ったことです。「天空の菜園」と名乗ってました。(09/01)
 9月 連休 できるとなると、やはりちょっと遠出したくなるもの。
そこでコスモスも咲いているという黒姫山へ、GO!
夜の9時まで仕事して、そのまま関越道をひた走り。
古池口、7時半出発でお昼は頂上と計算しながら登り始める。
雨にならなければいいなと心配しながらの行程でしたが、雲が多かったものの、午前中は展望が得られ満足なものでした。
戸隠の峰峰が見え隠れ、妙高・火打も姿を見せ、廻り込んだ頂上では、高妻・乙妻がお出迎え。
嬉しいものです。
紅葉には少し早かったけれど、道端のりんどうの青さが印象的でした。印象的といえば峰の大池の佇まい、小黒姫を映して静まりかえる様は良かったですね。
下りて来てからコスモス咲くスキー場斜面に周ったのですが、人工的なものは、所詮自然には叶わぬもの、色褪せて見えてしまいました。(9/22)
0月の連休は絶好の行楽日和
やはり出かけずにはいられません。
土曜日まで目一杯仕事をして、(何故って、15日の恐怖の請求日が迫っているのです)いざ紅葉の山へ。
やはり日光、男体山あたりかな。
朝3時にでれば渋滞を避けられるかなと思いきや、既に戦場ヶ原はカメラの砲列、驚きました。
それでも山の上はほどほどの人出
快晴360度の展望、無風、熱めのコーヒーをすすりながら幸せな時を過ごしてきました。
まず白根が堂々としてますね。太郎も立派、大真名子、小真名子、女峰もよろしと言った具合。目を転ずれば皇海、燧など尾瀬の山々、富士と筑波が肩を並べ?朝日連峰まで見えるのですから....
満喫したら早々に退散、金精峠の紅葉はそれは見事でした(10/13)
紅葉狩り、1箇所だけじゃ、すむ筈がないですよね。
そこで、便乗登山で鼻曲山へ。
最もポピュラーなコース、軽井沢から子天狗を経て、霧積温泉へ降りるルートを楽しんできました。
浅間山の印象が表と裏でこんなに違んだと思い知らされました。
噴煙は雲に隠されて見えなかったものの、とても雄大でした。
それにしても、今は登山制限、一時解除になった内に、登っておくべきでした。
それはともかく、紅葉は見頃でした。
往きの乙女コースは唐松林が美しく、それ以上に下りの霧積側斜面が見事でした。
紅葉踏みしめ歩く山道の感覚は、日本の風土に抱かれているという実感がして、この上なく幸せな気持ちになります。
帰りは霧積館で一風呂、
お風呂だけのために、山懐深くやって来るひとが多いのには、驚きました。
以前は未舗装で、訪れるひとも稀だったとタクシーの運ちゃんが言ってました。
すると、西条八十が詩に詠んだ頃は如何ばかりかと、思わずにはいられませんでした。
次回は冬山装備かな。
(10/27)

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